広い世界をみろ

 

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GO - Opening credits (2001) [Subyway Scene]

 

 

在日韓国人の杉原は、日本の普通高校に通う3年生。父親に叩き込まれたボクシングで、ヤクザの息子の加藤や朝鮮学校時代の悪友たちとケンカや悪さに明け暮れる日々を送っている。朝鮮学校時代は「民族学校開校以来のばか」と言われ、社会のクズとして警察にも煙たがれる存在だった。ある日、杉原は加藤の開いたパーティで桜井という風変わりな少女と出会い、ぎこちないデートを重ねながら少しずつお互いの気持ちを近づけていく。そんな時、唯一の尊敬できる友人であったジョンイル(正一)が、些細な誤解から日本人高校生に刺されて命を落とす。親友を失ったショックに愕然としながらも、同胞の敵討ちに向かう仲間には賛同できない杉原は桜井に救いを求め、勇気を振り絞って自分が在日であることを告白する。

GO (小説) - Wikipedia

 

  ”名前ってなに?薔薇と呼ばれるを別の名前にしても美しい香りはそのまま”

  というロミオとジュリエットの台詞が冒頭に出てくる。

 

  懐かしい。

  

  青春時代何十回と映画を見て、原作を読んで

  心を慰める日々。

  何度泣いただろう。

 

 

  杉原は在日ということで苦しんでいた。

  けれど国境なんて関係ないと強面のお父さんの言っていた

  「広い世界を見ろ」という言葉通り世界を見始める。

 

  がんじがらめだった自分の心を解放して

  偏見なんて!!と立ち向かう姿に勇気をもらった。

 

 

 

  

  

 

         『広い世界を見ろ。そして自分で決めろ』

 

独りで黙々と小説を呼んでいる人間は、集会に集まっている百人の人間に匹敵する力を持っている。そういう人間が増えたら、世界はよくなる。

 

俺は俺であることも嫌なんだよ。俺は俺であることからも解放されたいんだ。俺は俺であることを忘れさせてくれるものを探してどこにでも行ってやるぞ。この国にそれがなけりゃ、おまえらの望み通りこの国から出てってやるよ。おまえらは国家とか土地とか肩書きとか因襲とか伝統とか文化とかに縛られたまま死んでいくんだ。ざまあみろ。

 

 

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GO (角川文庫)

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GO―窪塚洋介

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