A GHOST STORY

 

 

f:id:amucori00:20181212181713j:plain

 

www.ags-movie.jp

 

 


映画『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』予告編/取り残されたゴーストが辿る最果ての世界とは?

 

自分のいなくなった世界で、愛する妻を想い彷徨う
これは、時をかけ、愛を確かめ、魂を浄化させていく「死の先」にある物語—

 

田舎町の小さな一軒家に住む若い夫婦のCとMは幸せな日々を送っていたが、ある日夫Cが交通事故で突然の死を迎える。妻Mは病院でCの死体を確認し、遺体にシーツを被せ病院を去るが、死んだはずのCは突如シーツを被った状態で起き上がり、そのまま妻が待つ自宅まで戻ってきた。Mは彼の存在には気が付かないが、それでも幽霊となったCは、悲しみに苦しむ妻を見守り続ける。しかしある日、Mは前に進むためある決断をし、残されたCは妻の残した最後の想いを求め、彷徨い始めるーー。

 

人は歴史を残したがる。

死は誰にでも訪れるし、生まれた瞬間から死が目の前にあるという矛盾。

 

自分が幽霊になったらこう生きている人を見守ったりするだろうかとふと思った。

よく成仏という言葉を聞くけれど

魂の浄化をラストのシーンに見た。

 

私も好きな場所、思い出の場所、好きな人たちに寄り添ってさまよいながら

気づいて欲しくて突然ライトをつけたりするだろうか。

 

愛する人に、忘れないでいてほしいという気持ちが

ポルターガイストのような現象を引き起こしているのだろうか。

 

だとしたら根底にあるのは恨みや憎しみという悪感情ではなく、

愛があってのことかもしれない。

 

どの幽霊にも思い出や歴史がある。

 

とても切なくて美しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

Kooky クーキー

f:id:amucori00:20181107184417j:plain

 

kooky-movie.com

 

 

クーキー [DVD]

クーキー [DVD]

 

 


チェコ発の感動作が日本上陸!映画『クーキー』予告編


クーキー達は逃げ切れるのか!?映画『クーキー』カーチェイスシーン


この作品はこうして作られました!映画『クーキー』メイキング

 

クーキーの生みの親、アマニタ・デザイン

弱くて可愛いピンク色のテディベア、クーキーを作り上げたのはチェコを代表し世界的にも有名なゲームクリエーター兼デザインチームのアマニタ・デザイン。ヤン・スヴェラーク監督からの依頼を受け、イメージに合わせて主人公クーキーのイラストを書き起こしただけでなく、木の実や草など、“森に住む自然の神様”という設定に合わせ、独特の風貌を持つキャラクター30体をすべて設計した。自然をテーマにしたゲームを作ることで知られる彼らが本作のデザインを手がけたことは早くから話題となる。

 

amucori00.hatenablog.com

 

STORY

テディベアを捨てられてしまった少年の悲しい思い出をベースに、おもちゃと子供の心の交流を描いている。子供っぽいクーキーと年老いた村長ヘルゴットは、これから人生を始める若者と人生をリタイアする老人という、立場の違う二人のバディムービーでもある。時に対立しながらも相手を思いやり次第に心を通わせて信頼関係を築いていくというストーリーは、出世作『コーリャ 愛のプラハ』以降、時々描かれる監督のモチーフである。有名な脚本家の息子という監督自身の生い立ちを彷彿とさせるように、父から子へ、そしてまたその子へと生き様は受け継がれていく。
子供のころ誰もが経験したことのある、お気に入りのおもちゃとの別れ。そんなせつない思い出を名匠ヤン・スヴェラークが豊かな空想力で描き、実写とパペットの見事な組み合わせで魅せる、可愛いくて、ちょっと奇妙な、そして心温まる大人のためのエンターテインメント!

≪人間に捨てられたテディベアのクーキー。泣きべそかきながらゴミ捨て場から冒険の旅に出た。大好きな少年のもとへ! ≫

オンドラは体が弱く、ぜんそく持ちの男の子。小さなころからピンクのテディベア、クーキーとずっと一緒に遊んできた。
しかし古くなったクーキーはほこりっぽく、オンドラのぜんそくを心配する母親にある日捨ててられてしまう。
町から遠く離れたゴミ捨て場に捨てられ、ショベルカーに潰されそうになった瞬間クーキーはひょっこりと動き出し、
ゴミ捨て場を駆け下りて近くの森に逃げ込んだ。森の中には邪魔ものが次々現れ、クーキーの行く手を阻む。
はたしてクーキーはオンドラの待つ家にたどり着くことができるのか! 
弱虫で甘えん坊のテディベア、クーキーの必死の大冒険! 

 

チェコって可愛いキャラクター多い。

映画館で見に行ってここまで心を掴まれたキャラクターも稀。

 

チェコといえばイジートルンカとかね。


『真夏の夜の夢』Best of Czech Animation DVD ダイジェスト


飲み過ぎた一杯 (1958年 / イジー・トルンカ、プジェティスラフ・ポヤール)

 

 

 

チェコへ行こう! 絵本と雑貨とちいさな街めぐり

チェコへ行こう! 絵本と雑貨とちいさな街めぐり

 

 

チェコの挿絵とおとぎ話の世界

チェコの挿絵とおとぎ話の世界

 
チェコとスロヴァキアを知るための56章【第2版】 エリア・スタディーズ

チェコとスロヴァキアを知るための56章【第2版】 エリア・スタディーズ

 

 

 

song of the sea

 

f:id:amucori00:20181107182153j:plain

 

songofthesea.jp

 

 


Song of the Sea | Lullaby [with lyrics]

 


アカデミー賞長編アニメ候補作『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』予告編

小さな海辺の町、貝の笛、伝説の巨人、フクロウ魔女───
アザラシの妖精が歌う、美しいうた。
アイルランド発、心に響く、珠玉の家族の物語。

 

 

 

ソング・オブ・ザ・シー 海のうた [Blu-ray]

ソング・オブ・ザ・シー 海のうた [Blu-ray]

 
ソング・オブ・ザ・シー 海のうた [DVD]

ソング・オブ・ザ・シー 海のうた [DVD]

 

 

アイルランド初、心に響く

家族の物語。

少年ベンと、“最後のアザラシの子”である妹、サワースの物語。ふたりは海のそばの家に 帰るため、消えゆく古代の魔法世界へと不思議な旅に出発する。海で暮らすアザラシが陸に 上がり人間になるという、アイルランドに伝わる神話をもとにした作品。

 

 

 

セルキーとは…

セルキー (スコットランド語: selkie, selchie, silkie 「あざらし」)またはセルキー族(selkie fowk)は、スコットランド、特にオークニー諸島シェトランド諸島の民間伝承に語られる、あざらしから人間の姿に変身する神話上の種族。

ふだんは海中で生活しているが、陸にあがるときは「あざらしの皮」を脱いで人間と化すると言われている。

脱衣した皮を島民が盗み、海に戻れなく困っている女性を強いて妻とする「白鳥乙女の伝説」型(羽衣伝説型)の異類婚姻譚が多い[1]。また男のセルキーを愛人とした女性の古謡(バラッド)や噂話も記録されている。

「あざらし女」の伝承はアイスランドフェロー諸島にも顕在し、アイルランドにも若干の例がみられる[2][3]

 

セルキー - Wikipedia

 

 

映像がとにかく美しい。

最後泣きそうになったので備忘録。

 

 

 

 

 

教誨師

 

 

f:id:amucori00:20181106182019j:plain

 

 


大杉漣さん最後の主演作『教誨師(きょうかいし)』予告編

 

kyoukaishi-movie.com

 

教誨師とは

刑務所や少年院等の矯正施設において、被収容者の宗教上の希望に応じ、所属する宗教・宗派の教義に基づいた宗教教誨活動(宗教行事、礼拝、面接、講話等)を行う民間の篤志の宗教家である。
平成29年末現在の矯正施設における教誨師の人数は約2,000名であり、そのうち仏教系が約66パーセント、キリスト教系が約14パーセント、神道系が約11パーセント、諸教が約8パーセントとなっている。

 

STORY

プロテスタントの牧師、佐伯保(大杉漣)。彼は教誨師として月に2回拘置所を訪れ、一癖も二癖もある死刑囚と面会する。無言を貫き、佐伯の問いにも一切応えようとしない鈴木(古舘寛治)。気のよいヤクザの組長、吉田(光石研)。年老いたホームレス、進藤(五頭岳夫)。よくしゃべる関西出身の中年女性、野口(烏丸せつこ)。面会にも来ない我が子を思い続ける気弱な小川(小川登)。そして大量殺人者の若者、高宮(玉置玲央)。佐伯は、彼らが自らの罪をしっかりと見つめ、悔い改めることで残り少ない“ 生” を充実したものにできるよう、そして心安らかに“ 死” を迎えられるよう、親身になって彼らの話を聞き、聖書の言葉を伝える。しかしなかなか思い通りにはいかず、意図せずして相手を怒らせてしまったり、いつまで経っても心を開いてもらえなかったり、苦難の日々が繰り返される。それでも少しずつ死刑囚の心にも変化が見られるものの、高宮だけは常に社会に対する不満をぶちまけ、佐伯に対しても一貫して攻撃的な態度をとり続ける。死刑囚たちと真剣に向き合うことで、長い間封印してきた過去に思いを馳せ、自分の人生とも向き合うようになる佐伯。そんな中、ついにある受刑者に死刑執行の命が下される……。

 

 

まず

感情が追いつかなかった。

 

大杉漣さんの演技に言葉が出ない、、

命を削ってこの役を演じていた。

鳥肌が立った。

 

特に高宮死刑囚に最後説いていた話。

 

「神とかもうどうでもいいじゃないですか。牧師失格でしょうね」と。

死を目前にしている死刑囚の心の穴を見つめる作業。

 

逃げられないです。

逃げられるはずもない

 

それをじっと逃げずに穴を見つめる。

 

 

主人公佐伯保が教誨師になった背景も。

 

 

佐伯『誰の命も奪ってはいけないんですよ』

 

高宮『じゃあ死刑は?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いのちの深呼吸

 

 

f:id:amucori00:20181030225356j:plain

 

xn--n8jyctbb4296bwlar58l.com

 

なぜ自ら命を絶つのか?

自殺志願者に語りかけ寄り添い続ける

日本人僧侶・根本一徹の活動

 


映画『いのちの深呼吸』予告編 【HD】

 

エミー賞の受賞歴をもつアメリカ人女性監督ラナ・ウィルソンが、自殺防止活動に取り組む日本人僧侶に3年半にわたり密着したドキュメンタリー。岐阜県大禅寺で住職を務める根本一徹のもとには、全国の自殺志願者からのメールや電話が昼夜を問わず届く。追いつめられ、誰にも頼ることができないSOSの声を受け、根本は彼らのもとを駆けつけるが、何か特別なことをするわけでもない。ただ話に耳を傾け、彼らとともに食事を摂り、さりげなく寄り添う。そんな根本の存在に安堵した自殺志願者は、少しずつ生きる気力を取り戻していく。実は根本自身にも、身近な人を自殺で亡くした過去があった。そして心臓に病を抱える根本にとって、大量のメールや電話に対応するには心身ともに限界にきていたが……。挿入曲として坂本龍一とクリスチャン・フェネスのコラボ曲が使用されている。

 

eiga.com

 

 

自殺した同級生のことをふと思い出した。

何の前触れもなく卒業して半年くらい経った後に亡くなっていた。

自ら首を。

 

なぜ彼がそこまで思い至ったのか…

 

 

今もわからないまま。

 

 

根本さんのおじさんやバンドメンバーが亡くなった理由も

いまだにわからないらしい。

 

残された家族は一生背負っていくことになる。

 

ネットで偶然

知り合った男の子が父親を自殺で亡くしたと話してくれたこともあった。

そしてこの事実を実生活で話せる人はいないと言っていた。

 

毎日なぜ死んでしまったのか呪いのように考えていたという。

父親と同じ歳になった時俺も自死を考えるんだろうかとも。

 

 

根本さんが

毎日「死にたいです。」というメールや電話に

向き合いながら

自身の心臓病とも向き合う姿。

僧侶も人間だから完璧な人などいないと思うし

志願者の人たちからいろいろ教わることがたくさんあるだろうと思った。

 

私は根本さんの人間臭いところが素敵だと思う。

 

世の中はきれいごとだけでは成り立たないけれど

でも綺麗なものを見ていたいと思う気持ちは誰もが持っているんだろうなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼくの名前はズッキーニ

 

 

f:id:amucori00:20181025000611j:plain

 

 


「ぼくの名前はズッキーニ」予告編

 

boku-zucchini.jp

 

いつも屋根裏部屋でひとりで絵を描いて遊んでいる少年イカールは、ママと二人暮らし。パパが“若い雌鳥(女性)”のもとに去ってしまってから、ママはビールを飲んでは怒ってばかり。ある日、いつものようにビールの缶でタワーを作って遊んでいる時、ママは不慮の事故に遭い、帰らぬ人になってしまう。事故を担当した警察官のレイモンは、ママがつけた“ズッキーニ”という愛称を大切にしているイカールを不憫に思いながらも、孤児院「フォンテーヌ園」に連れていく。
クラスメイトは、リーダー格のシモン、アメッド、ジュジュブ、アリス、ベアトリスの5人。入所当日からズッキーニへの手痛い洗礼が始まる。ズッキーニは「ママのところへ帰りたい」と訴えるが、園長から「それは無理なの。ママはお空に行ったでしょ」と静かに諭される。
ズッキーニの心の傷を知ったシモンは、他の子どもたちもそれぞれに複雑な事情を抱えながら園生活を送っていることを明かす。そして「皆、同じさ。誰にも愛されていない」とつぶやくのだった。それ以来、ズッキーニは、心の痛みを共有する友として、シモンたちと打ち解けていく。

 

それぞれワケありだと言う子供たち。

境遇が似ているからこそ痛みを共有できるのかもしれない。

 

最後にどんなことがあっても見捨てない?といった子供たちの言葉には

自分と赤ちゃんを重ねていたところが切ない。

 

 

ぼくの名前はズッキーニ

ぼくの名前はズッキーニ

 

 

 

広い世界をみろ

 

f:id:amucori00:20181024211000j:plain

 


GO - Opening credits (2001) [Subyway Scene]

 

 

在日韓国人の杉原は、日本の普通高校に通う3年生。父親に叩き込まれたボクシングで、ヤクザの息子の加藤や朝鮮学校時代の悪友たちとケンカや悪さに明け暮れる日々を送っている。朝鮮学校時代は「民族学校開校以来のばか」と言われ、社会のクズとして警察にも煙たがれる存在だった。ある日、杉原は加藤の開いたパーティで桜井という風変わりな少女と出会い、ぎこちないデートを重ねながら少しずつお互いの気持ちを近づけていく。そんな時、唯一の尊敬できる友人であったジョンイル(正一)が、些細な誤解から日本人高校生に刺されて命を落とす。親友を失ったショックに愕然としながらも、同胞の敵討ちに向かう仲間には賛同できない杉原は桜井に救いを求め、勇気を振り絞って自分が在日であることを告白する。

GO (小説) - Wikipedia

 

  ”名前ってなに?薔薇と呼ばれるを別の名前にしても美しい香りはそのまま”

  というロミオとジュリエットの台詞が冒頭に出てくる。

 

  懐かしい。

  

  青春時代何十回と映画を見て、原作を読んで

  心を慰める日々。

  何度泣いただろう。

 

 

  杉原は在日ということで苦しんでいた。

  けれど国境なんて関係ないと強面のお父さんの言っていた

  「広い世界を見ろ」という言葉通り世界を見始める。

 

  がんじがらめだった自分の心を解放して

  偏見なんて!!と立ち向かう姿に勇気をもらった。

 

 

 

  

  

 

         『広い世界を見ろ。そして自分で決めろ』

 

独りで黙々と小説を呼んでいる人間は、集会に集まっている百人の人間に匹敵する力を持っている。そういう人間が増えたら、世界はよくなる。

 

俺は俺であることも嫌なんだよ。俺は俺であることからも解放されたいんだ。俺は俺であることを忘れさせてくれるものを探してどこにでも行ってやるぞ。この国にそれがなけりゃ、おまえらの望み通りこの国から出てってやるよ。おまえらは国家とか土地とか肩書きとか因襲とか伝統とか文化とかに縛られたまま死んでいくんだ。ざまあみろ。

 

 

GO [DVD]

GO [DVD]

 
GO (角川文庫)

GO (角川文庫)

 
GO―窪塚洋介

GO―窪塚洋介

 
GO

GO